断酒・減酒
方法論、メリット・デメリット、お金の話、周囲との付き合い方まで。
「飲めることが評価される」文化はなぜ残るのか — 職場の飲酒圧力を構造から読む
飲みニケーション 評価という通説を、飲酒と年収に関する学術研究のデータや職場の意識調査から検証し、同質性・儀礼・情報格差という3つの構造から文化が残る理由を読み解きます。
お酒は『ダウナー系』か『アッパー系』か — 抑制薬としての酒と、飲み始めに元気になる理由
お酒はダウナー系かアッパー系か。中枢神経抑制薬なのに飲み始めに陽気になる理由や、酒の種類で酔い方が違うという通説を、二相性と大規模調査データから断定を避けて読み解きます。
お酒のことわざ・名言を出典で読み直す — 万葉集の讃酒歌から『言っていない名言』まで
「酒は飲むとも飲まれるな」からフランクリンの名言まで、酒のことわざ・名言を原典まで遡って検証。有名な言葉のいくつかは本人が言っておらず、飲酒圧力には1300年の歴史があると分かります。
迎え酒はなぜ『効く気がする』のか — 楽になる仕組みと依存のサイン
迎え酒で体調が『楽になった気がする』のは離脱症状の一時的な緩和にすぎず、原因は先送りされるだけです。語源と、WHOのAUDITが起床時飲酒を依存リスクの設問に含める理由を一次資料で整理します。
薬物ポジショニングマップ — 規制の強さと有害性は一致しない
アルコールを含む代表的な薬物を「規制の度合い×有害性」「本人への害×他者への害」の2軸でマッピングし、法規制と実際の害のズレを読み解きます。
背伸び酒とは? 飲めない体質で飲み続ける人が知っておきたいこと
「背伸び酒」とは、飲めない体質なのに場の空気で飲んでしまう人を指すSHIRAFUの造語です。なぜ背伸びしてしまうのか、「赤くならなくなった」は本当に強くなった証拠なのかを整理し、セルフチェックの方法までまとめます。
お酒との4つの向き合い方 — 飲める・飲めない、飲む・飲まない
「上戸」「下戸」はもともと体質を指す言葉でした。ALDH2遺伝子型(体質)×飲む・飲まないの選択という2軸4象限で、上戸・ソバーキュリアス・下戸、名前のなかった背伸び酒を一次資料で整理します。
アメリカ禁酒法の13年間 — 『禁酒の強制』はなぜ失敗し、何を残したのか
アメリカの禁酒法はなぜ13年で失敗したのか。憲法修正第18条とボルステッド法の抜け穴、密造酒の健康被害、アル・カポネの台頭、修正第21条による撤回までを一次資料で辿ります。
「酔うと本心が出る」は本当か — in vino veritasを研究データで検証する
「酔うと本音が出る」は本当か。アルコール近視理論・酔った性格の実験・攻撃性のメタ分析・プラセボ実験の4つの一次資料から、酔いで起きる変化の正体を飲み会文化を裁かずに検証します。
『酒は百薬の長』は本当か — 出典は医学書ではなく、税金の布告だった
『酒は百薬の長』の出典をたどると、医学的な知見ではなく前漢末の専売制を正当化する詔にたどり着きます。『徒然草』が付け足した『されど万病のもと』の由来と、厚労省2024年ガイドライン・WHOの近年の知見まで一次資料で整理します。
お酒のメリットとは何か — リラックス・社交・儀式、5つの機能を正直に解説する
断酒メディアが避けがちなお酒のメリットを正面から扱います。リラックス・社交・儀式・味覚・文化の5つの機能を薬理作用や研究から分解し、Jカーブ仮説の現在地まで一次資料で整理します。
『アルコールは最も有害な薬物』は本当か — ランセット論文のリスク比較を正しく読む
『アルコールは最も有害な薬物』の出典である2010年ランセット論文を一次資料から読み解く。誤読しやすいポイントを整理しつつ、本人への害でも20種中4位というアルコールの深刻さと、WHO・IARCの近年の警鐘まで確認します。
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